特に年末年始は、クリスマスや忘年会、お正月といったイベントが続き、高カロリーなものを摂取する機会が多く、この時期の体重管理に
悩まれている方も多いことでしょう。
そこで今回は、無理なく簡単な「歯磨きダイエット」をご紹介いたします。
食事制限もなく、激しい運動もない歯磨きダイエットとは、いったいどういうものなのでしょうか。
さっそくご覧ください。
■心理をうまく使って歯磨きダイエット
最近、女性の間で話題になっている歯磨きダイエット。
その名前の通り、食後に歯を磨くだけ。
なぜそれがダイエットになるのでしょう。
歯磨きをした後の口の中は、すっきり爽快ですよね。
私たちの脳も歯磨きをすれば、食事が終わったことを認識するので、自然と空腹感が抑えられます。
また万が一、お腹が空いた場合でも、歯磨きをした後に食べたり、飲んだりすると、口の中に苦みを感じたり、もう一度歯を磨き直すのを
面倒に感じたりと、食べることをためらう方がほとんではないでしょうか。
つまり「食べたいけれど、歯磨きをしたから諦めよう」という心理をうまく利用したのが歯磨きダイエットなんです。
ダイエットの敵は、なんといってダラダラと食べてしまう間食。
お腹が空いていなくても、気づくと1日中アメやジュースといった甘いものを口にしていませんか。
このダラダラと食べる状態はダイエットの敵だけでなく、口内環境にも大きく影響を与えます。
常に口の中に食べ物がある状態は、虫歯や歯周病を招く原因となるからです。
歯磨きダイエットは、口内の健康も一緒に守ることが出来るおすすめなダイエット方法ですよ。
■歯磨きで小顔効果
歯磨きダイエットで食欲をコントロールできたら、次は歯磨きでフェイスラインをキュッとすっきりさせてみませんか。
歯磨きをする時に、口を大きく開けたり、口を横へ広げたり、それをキープすることで表情筋を鍛えることが出来ます。
また表情筋を鍛えることは、ほうれい線予防にも有効です。
ほうれい線は一度出来てしまうと、表面から消すことは難しくなるため、歯磨きをする時は意識して表情を動かすと効果的ですよ。
そして歯磨きが終わって口をすすぐ時は、口の中で水を右頬や左頬、上、下など移動させて頬の内側から表情筋をほぐしていきましょう。
毎日の積み重ねで、頬のたるみやむくみを取り除くことが出来れば、スッキリとしたフェイスラインになれるはずです。
■歯磨きしながら運動ダイエット
ダイエットにはジョギングやヨガ、筋トレなどが効果的なのは周知の事実。
しかし運動をしたいと思っていてもなかなか時間が取れなかったり、また継続出来なかったりと悩みは尽きません。
そこで毎日欠かさない歯磨きの時間を使って、短時間で出来る運動を取り入れてみませんか。
身体には大小さまざまな筋肉がありますが、鍛える際はよりエネルギーを必要とする大きな筋肉をしっかり動かすのが効果的です。
そこでおすすめなのがスクワット。
スクワットは太ももの大きな筋肉を鍛えられる上に、さらにヒップアップ効果も期待出来ますよ。
スクワットのやり方は、足を肩幅に広げて、床と太ももが平行になるまで膝を曲げて上半身を下ろしましょう。
背筋をしっかり伸ばし、胸が前へ倒れないようにするのがポイントです。
またスクワットは脂肪を燃焼し、全身の血行がよくなるため、冷え性の改善も期待出来ます。
■まとめ
今回は歯磨きで出来るダイエットを3つご紹介いたしました。
食後すぐの歯磨きで食欲を抑える。歯磨きでフェイスラインをすっきりさせる。
そして歯磨きをしながらトレーニングを取り入れてみる。
毎日欠かせない歯磨きの時間を使って、どれも簡単に始めることが出来るため、忙しい方にもぴったりなダイエット方法ですね。
お口も身体もスッキリと。
2019年を気持ちよく迎えてみませんか。